レッドストーンってなあに

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今回はレッドストーンを理解するための基本中の基本、そもそもレッドストーンとはどういうものなのかを説明していきたいと思います

まずレッドストーンというのは、マインクラフトにおける電気回路のような役割を持ちます

これを利用してレッドストーン回路と呼ばれるレッドストーン信号の通り道を作ることで、様々な装置を複雑に動かすことが可能となるわけです

さて、ではそんなレッドストーンですが、実は基礎となる複数のブロックが存在します

下記にそれぞれのブロックと役割を説明しますので、1つ1つ見返しながら覚えていきましょう!

レッドストーンダスト

まず初めに紹介するのは、レッドストーンダストです

このレッドストーンダストというのは、レッドストーン回路におけるすべての原型となるブロックです

これ単体だとレッドストーン信号の通り道としての役割を果たします

複数繋げることでレッドストーン回路を延長することや、連結することができるようになります

レッドストーンダストは1ブロックの間であれば連結が可能なため、段差状に繋げることで高さを変えた信号を送ることが可能になります

レッドストーンブロック

続いて紹介するのは、レッドストーンブロックです

このブロックは動力源となるブロックの一つで、単体でレッドストーン信号を発しています

つまりはこのブロックが1つあればそれだけでレッドストーン回路に信号を流せるわけですね

レッドストーントーチ

続いてはレッドストーントーチの紹介です

このブロックも上記のレッドストーンブロックと同様に、動力源となるブロックの1つです

しかしレッドストーントーチは、1つの特性を持っています

その特性とは、信号を受け取ると、性質が反転するというもの

画像のようにレッドストーンブロックに取り付けたレッドストーントーチが消灯しているのが反転した状態です

この状態になると、隣接するレッドストーン回路に信号を流さなくなります

これを応用することで信号を送ると装置が停止するような回路を組むことができるようになるわけですね

レッドストーンリピーター

続いては、レッドストーン回路において最重要ともいえるブロック、レッドストーンリピーターの紹介をしていきたいと思います

レッドストーンリピーターは、信号を受け取ると、回路を繋いだ先へ信号を一定まで増幅して送る性質を持つブロックです

一定まで増幅とはどういうこと?という方の為に説明すると、信号には出力といわれる信号の強さが存在します

最大で15まであり、数値のブロック分だけ出力信号がレッドストーン回路に流れます

画像のように、レッドストーントーチから15ブロック目まで信号が流れているのが見て取れますが、途中で途切れてしまっていますね

これを延長するのがレッドストーンリピーターの役割です

延長することで更に出力を15にすることが可能になります

ただし、このブロックは回路のトンネルのようなものなので、レッドストーンリピーターに隣接するブロックは信号を受け取らないことを覚えておきましょう

また、レッドストーンリピーターには2つの機能があります

1つ目の機能は、信号の遅延

プレイヤーの操作により、4段階変化し、初期の状態で0.2秒、1段階変化させるごとに更に0.2秒遅延します

遅延をさせればさせるほど、受け取った信号を出力する時間が長くなるというわけですね

2つ目の機能は、弁としての機能

弁というのは逆流を防止する機構のことで、レッドストーンリピーターも同様に信号の逆流を防ぎます

一方通行のトンネルをイメージすると分かりやすいかもしれませんね

レッドストーンコンパレーター

最後に紹介するのは、レッドストーンコンパレーターです

レッドストーンコンパレーターは、レッドストーン回路において非常に重要な機能を有するブロックです

回路の制作に非常に役立つので、しっかり覚えていきましょう

最初に覚えておいて欲しいこととして、レッドストーンコンパレーターには、入力が2つ存在しているというものがあります

ここでは入力1、入力2として表記していきますが、分かりやすく言えば正面が入力1、側面が入力2と覚えておけば分かりやすいですね

さて、そんなレッドストーンコンパレーターですが、主に3つの機能が存在します

1つ目の機能が増幅機能です

この増幅機能は、レッドストーンリピーターと違い、入力1から受け取った信号に+1して出力信号を発します

2つ目の機能が比較機能です

この機能は、入力1に受けた信号と入力2に受けた信号を比較し、入力1の信号が大きかった場合のみ出力に信号を発するようになります

上記の画像で見ると、入力1で受け取る信号がレッドストーントーチから発せられる15ー3ブロック分となり、入力1に入力された信号は12となります。入力2で受け取る信号がレッドストーントーチから発せられる15ー6ブロック分となる為、入力2で受け取る信号は9となり、入力1と入力2で比較すると入力1で受け取る信号のほうが大きいため、出力に信号が発せられるわけですね

このとき、ややこしいことに出力に出る信号の強さは、レッドストーンコンパレーターの増幅機能の影響を受けるため、入力1で受け取った信号12ブロック分がそのまま出るのではなく、増幅分+1の

12(入力1)+1(増幅機能)=13(出力)

という結果となり、出力には13ブロック分の信号が出力されます

逆に、入力2の信号が大きかった場合は、出力に信号を発しません

そして3つ目の機能が減算機能です

この機能は、レッドストーンコンパレーターを一度操作することで切り替わります

切り替わると、出力側のランプが点灯するので比較機能と間違わないように確認必須ですね

さて、この減算機能なのですが、比較機能とは大きく性質が変わります

減算機能は、入力1の信号と、入力2の信号の引き算の結果が出力になります

どういうことかというと、上記の画像では入力1で受け取る信号が3ブロック分跨いで入力されている為、入力1で受け取った信号はレッドストーントーチから出力される15ブロックー3ブロックとなり、入力1で受け取る信号は12となります

そして、入力2で受け取る信号は6ブロック跨いで入力されているため、入力2で受け取った信号はレッドストーントーチから出力される15ブロックー6ブロックとなり、入力2で受け取る信号は9となります

減算機能を使うことで、入力1ー入力2=出力となるため

12(入力1)-9(入力2)=3(出力)

という計算結果になり、出力には3ブロック分の信号が発せられたというわけです

ただ、この減算機能では1つ目の機能である増幅機能の影響を受けないため計算結果=出力となります。このあたり比較機能と混ざって混乱するとは思いますが、頑張って覚えていきましょう

逆に、入力2の信号のほうが大きい場合、出力は出なくなります

当然といえば当然なのですが、入力1で受け取る信号がレッドストーントーチから7ブロック分離れている為、入力1の信号は15ー7=8となり、入力2の信号はレッドストーントーチから6マス分離れている為、15-6=9が入力2の信号になります

計算すると

8(入力1)ー9(入力2)=ー1(出力)

となってしまう為、出力に信号が発せられないわけですね

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございました

できる限り分かりやすく書いたつもりなのですが、どうだったでしょうか?

本ページはレッドストーン回路を理解する上での基礎中の基礎です、しかしそれ故にここを覚えることができれば後は自分で回路を組むことも充分可能になります

是非何度か見返して、勉強に役立ててくれると嬉しいです!

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